YBO2とかASYLUMとかZOAとかクリムゾンとか
http://blog.livedoor.jp/insighter/archives/51389047.html
インサイターの人はよくトランス周りの記事を書いていてすばらしいと思う
トランス周りどころかミニコミ修羅のこととかも書いていて、多分僕より年上であの時代のあのシーンにいたのかな?と思いながら見てるんだけど、多分僕が書いて補完できることがいっぱいあるんだと思う。
別にインサイターの人に任せておけばいいんだけど、こないだばるぼら君と飲んだときに
「何の役にも立たないようなこと、誰か少数の何人かに役立つことを書くことがインターネットですよ!」みたいなことをいわれたので、ちょっと書いてみようかと
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僕がトランスの方たちにお会いしたのは多分17歳の時
当時僕が一緒にやっていたVocalがASYLUMのGazellさんが大好きで
何かのイベントの時に初めて会ったんだと思う、多分渋谷
そのころASYLUMはメジャー2枚目を出すくらいなタイミングだったかな
そのイベントは灰野さんが出ちゃうようなディープ(笑)なイベントで
もちろんYBO2というか北村さんも出てたし、多分ZOAの森川さんも出てたような気がする
その後色々すげーいろいろあって、僕はASYLUMのGazelleさんと特別に仲良しになるんだけど
じゃあ何かするってほどでもなかった
せいぜい自分のバンドの合間にASYLUMがツアーしてたから、無駄に付いて行ってみるくらい
で数年経って色々あってぼくはASYLUMのギターとしてASYLUMのステージに立つわけですが
好きなバンドの好きな曲を弾くのはなんか変な感じでした
時は進み先週とかだとGazzelleさんと一緒に東京国際フォーラムでASIAとか見に行ったりして
相変わらず普通な感じで付き合いが続いているんだけど、やっぱりこの人のことは尊敬してて
話したりするのは楽しくてしょうがない
話はかなり脱線したが、あのころのトランスの各バンドはいったい何を目指していたのだろうか?
インサイターさんのあのエントリーと参考動画を見ると確かにYBO2はまるで和製クリムゾンを目指していたようにも見えるが、YBO2ってその上を行きたがってた気がします。
和製クリムゾンというよりは、「日本的テイストとクリムゾン的な要素をまぜた独自のバンド」のようなものを模索してた気がします。
むしろZOAのほうがクリムゾンを過大にして多様な意識でかぶせていたような・・・いや今もかも
森川さんはその後は詩を朗読するようなスタイルになるわけですが、これはぜんぜんクリムゾンとは離れている感もあるし黒木さんも琵琶とか弾きだしてなんだかよくわからなくなっているのですが、これも逆にクリムゾン的なアプローチなのかしら?
で、近い存在のGazelleさんとアサイラムに関してはまったくクリムゾンなんて意識してなくて
むしろクリムゾン大好きっ子な余り、そこは触れないようにしている感じで活動しているように思えます。
で、何がいいたいのかわからなくなってきたんですけど、インサイターさんはこれからも、あの時代のあの音楽をがんがん前に出していってほしいと思いました
ということで各バンドやそれらのリンク先を列挙しておきますね
ASYLUMおよびGazelle
http://fweb.midi.co.jp/~gazelle/
ZOA、森川さん
http://www.grandfish.com/
YBO2
http://ja.wikipedia.org/wiki/YBO2
http://members.at.infoseek.co.jp/CLC/trans/trans.html
せっかく書いてみたので他にもGASTUNKやDEATH-SIDEやPAINTBOXや奇形児やマザーグースについても書きたくなったけど、それはそのうち
もしくはインサイターさんにお任せします(笑)
ちなみにこのエントリーを書くときにBGMはEX-ANSでした!